ようやく暑さも収まってきた10月末、5名様でIVMO(イブモ)をご利用いただいたN社様のワーケーションの様子をご紹介させていただきます!
IVMOの説明・手続きを済ませて、これから乗車!というタイミングでの一枚。今回ご参加のみなさんは、東京、埼玉、長野からお越しいただきました。普段は別場所で勤務しているため、今日がリアルでは初対面という方も。2泊3日の行程で、チームの仲を深めていく旅がはじまります。
高遠町の建福寺を、ガイドさんに案内していただきながら見学。ゆっくり歩いて高遠、伊那の歴史を知ることで、街の見え方が徐々に変わっていきます。
高遠石工の活躍した時代背景(一般社団法人長野伊那谷観光局ウェブサイト)
石仏は触ってもいいとのことで、お顔に触れてみるとツルツルすべすべ。それだけ大切に磨かれたということなのだそうです。それぞれの石仏の特徴など、ガイドさんに説明していただく機会、おすすめです。
高遠ダム・高遠さくら発電所の見学へ。
職員の方にダム、発電所の説明をしていただいた後、ヘルメットを着用してダムの見学へ。急な階段の昇り降りがありますが、普段見られないような距離感で、ダイナミックなダムの仕組みを体感することができます。
南アルプスから流れ出ている水の美しさや勢いのある水量に、みなさん大興奮でした。
普段何気なく使っている水の在り方や、小水力発電、防災など、チームでサステナビリティを考える機会にいかがでしょうか?
ダムの対岸には、高遠さくらホテルや南アルプスの仙丈ケ岳が見えています。さくらホテルは日帰りの温泉入浴も可能ですよ。
翌日は緑豊かな自然に囲まれたコテージで、伊那市とのディスカッション。主にまちづくりについて座談会を行いました。地域資源を活かして、伊那市らしく、自分たちで自活できるまちづくりをしていくにはどうしたら良いか、美味しいコーヒーをいただきながら、皆でフラットに意見交換をしました。
「本質を突き詰めながら、次の世代が、まちのことを思い続けられる、心を寄せ続けられるということを、いいかたちで積み重ねていきたい。輝くものや、魅力的なものがあるということを伝えながら、主体的に自分たちのまちづくりに関わってもらえる仕組み作りが大切だと思います。」とUさん。
それぞれの課題や思いに寄り添いながら、日々のなかで暮らしの豊かさを感じられることが「伊那市らしさ」に繋がっていきます。こうした民間×行政のディスカッションの機会も、人の思いがかたちになっていく、ワーケーションで出来るきっかけ作りの場となっています。
2日目の地域体験は、ハナマルキみそ作り体験館へ。
伊那工場を見学し、味噌づくりの基礎知識や過程を学んだ後、アルプスが望める開放的な体験室で、いよいよ味噌づくり体験です。麹と塩と大豆を混ぜて、ご自身で作る手前味噌。専用の醗酵室で熟成された味噌は、三か月後に自宅に届きます。それまでお楽しみに!
今回のN社様のワーケーションはIVMOでの運転もご自身で行っていただくプランでした。車体には360度カメラも付いていて、安心安全に運転していただけます。イブモのご利用やワーケーション、気になる方はお気軽にお問い合わせくださいね。
ご参加いただいたN社のみなさま、ありがとうございました!